ユーロ圏総合PMI、10月は17カ月ぶり高水準 サービス業けん引
S&Pグローバルが発表したユーロ圏の10月のHCOB購買担当者景気指数(PMI)速報値は、新規受注が2年半ぶりの伸びとなったことが寄与し約1年半ぶりの高水準となった。写真はフランクフルトの金融街。2021年10月、フランクフルトで撮影(2025年 ロイター/Kai Pfaffenbach)
[ロンドン 24日 ロイター] - S&Pグローバルが発表したユーロ圏の10月のHCOB購買担当者景気指数(PMI)速報値は、新規受注が2年半ぶりの伸びとなったことが寄与し約1年半ぶりの高水準となった。
総合PMIは51.2から52.2に上昇し17カ月ぶりの高水準。好不況の分かれ目である50を10カ月連続で上回った。
キャピタル・エコノミクスのエイドリアン・プレッテジョン氏は、第4・四半期の始めにユーロ圏が持ち直した可能性が示されたと述べたが、国別ではドイツとフランスで明暗が分かれたと指摘した。総合PMIは、政治的不安定が続くフランスで8カ月ぶりの低水準となる一方、ドイツはサービス業の好調が寄与し約2年半ぶりの高水準となった。
ユーロ圏の景況感はサービス業がけん引した。PMIは51.3から52.6に上昇し14カ月ぶりの高水準。ロイターがまとめた予想(51.1)を上回った。
製造業PMIは49.8から50.0に上昇。生産指数は50.9から51.1に上昇した。
9月に小幅減少した雇用は増加に転じた。サービス業で24年6月以来の雇用増加となる一方、製造業では過去4カ月で最大の削減となった。
全体的な営業コストの伸びはやや鈍化したが、販売価格の上昇が幾分加速した。
ハンブルグ商業銀行(HCOB)のチーフエコノミスト、サイラス・デラルビア氏は「サービス部門のインフレは引き続き緩やかだ。販売価格のインフレ率はわずかに上昇したが、依然として長期平均に近い。サービス部門のインフレ率に特に注目している欧州中央銀行(ECB)にとって、このデータは利下げ見送りの材料になるだろう」と述べた。
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