米国大豆、中国向け新規販売契約なし 農家経営破綻の恐れも=業界団体

10月21日、米大豆協会と米大豆輸出協議会の関係者はアイオワ州デモインで開いた会議の傍らで報道陣に対して、中国向けの米国産大豆の新規販売契約は現在なく、今後数週間も積み出しの予定がないと述べた。写真はトラックで集荷される大豆。2021年10月、オハイオ州ディアフィールドで撮影(2025年 ロイター/Dane Rhys)
Marcelo Teixeira
[デモイン(米アイオワ州) 21日 ロイター] - 米大豆協会と米大豆輸出協議会の関係者は21日、アイオワ州デモインで開いた会議の傍らで報道陣に対して、中国向けの米国産大豆の新規販売契約は現在なく、今後数週間も積み出しの予定がないと述べた。現状が早急に改善されなければ、一部の農家は経営破綻の恐れがあるという。
米大豆輸出協議会の理事で大豆農家のランディ・ミラー氏は「契約は帳簿上で何も存在しない」と指摘。「さらに大きな問題は、大豆がどこにも動かないことだ。通常は大豆が中西部から他の流通経路に流れていく仕組みだが、今はその流れが止まっている」と述べた。現在は米国内で大豆の保管容量が十分あるが、現時点で収穫された作物を来季まで持ち越す必要が生じれば、問題になる可能性があるという。
中国はトランプ米大統領が仕掛けた米中貿易紛争の再燃のために、米国産大豆の購入を避けている。世界最大の大豆輸入国の中国は現在、ブラジルやアルゼンチンといった南米からの供給に頼っている。
関係者はまた多くの農家の深刻な経済状況に懸念を示している。
米大豆協会の理事で農家のモリー・ヒル氏は「既に経済的に追い詰められた農家はこうした状況に耐えられない」と述べた。「若い農家が最も心配だ。過剰な借り入れをしており、抱えた債務を返済できなくなる恐れがある」と付け加えた。
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