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原油先物が下落、供給過剰懸念

2025年10月21日(火)10時25分

10月21日、アジア時間の原油先物は下落。 ロシア・タタルスタンの油田で2023年6月撮影(2025年 ロイター/Alexander Manzyuk)

[21日 ロイター] - 21日のアジア時間の原油先物は下落。供給過剰に対する懸念や、米中関係緊張に起因する需要減退リスクが背景。

北海ブレント原油先物は0005GMT(日本時間午前9時05分)時点で0.2%安の1バレル=60.87ドル。米原油先物11月限は0.1%安の57.45ドル。

トランプ米大統領は20日、中国との公正な貿易協定を締結できると期待していると述べた。

リッターブッシュ・アンド・アソシエーツは、短期的な取引スタンスは依然として弱気で、上昇局面で売りを出すことが望ましいと指摘。ただ「地政学的な不透明感が残っており、需給バランスの悪化傾向が一時的に相殺される可能性もある」と述べた。

ロシアでは、ロスネフチ傘下のノボクイビシェフスク製油所がドローン攻撃を受けて19日に原油の一次処理を停止した。

ロイター
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