ニュース速報
ワールド

マスク氏、国防総省でヘグセス長官と会談 2度目

2025年05月22日(木)11時36分

 5月21日、ヘグセス米国防長官(写真右)は国防総省で実業家イーロン・マスク氏(左)と面会した。写真は同日、国防総省で撮影。提供写真(2025年 ロイター/DOD/U.S. Air Force Senior Airman Madelyn Keech)

[ワシントン 21日 ロイター] - ヘグセス米国防長官は21日、国防総省で実業家イーロン・マスク氏と面会した。マスク氏が同省を訪問するのは2度目。

国防総省との契約を多数持つ企業を所有するマスク氏は3月、同省で前例のないトップ会談を許可された。

国防総省のパーネル報道官は声明で、「長官は今朝、イーロン・マスク氏やxAIの他のメンバーと会談した」と述べた。

「国防総省は、われわれの戦闘員が21世紀の脅威に対処できるよう、AI(人工知能)業界の最高経営責任者(CEO)と協力することに注力している」と語った。

マスク氏はコメント要請に現時点で応じていない。

マスク氏の事業であるスターリンクとスペースXはすでに国防総省との契約を多数結んでおり、国防総省の支出効率化を提唱する同氏との利益相反が問題視されている。

ホワイトハウスは以前、マスク氏の事業と連邦政府支出削減における役割の間に利益相反が生じた場合、マスク氏は自ら辞退すると述べている。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

バランスシート縮小「焦る必要ない」、市場荒らさない

ワールド

米首都で銃撃、イスラエル大使館員2人死亡 容疑者1

ビジネス

JPモルガンCEO、米スタグフレーションリスクを警

ワールド

NZ、今年度の新規支出を10年ぶり低水準に抑制 成
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:関税の歴史学
特集:関税の歴史学
2025年5月27日号(5/20発売)

アメリカ史が語る「関税と恐慌」の連鎖反応。歴史の教訓にトランプと世界が学ぶとき

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界の生産量の70%以上を占める国はどこ?
  • 2
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 3
    人間に近い汎用人工知能(AGI)で中国は米国を既に抜いた──ただしそれは異形のAI
  • 4
    「空腹」こそが「未来の医療」になる時代へ...「ファ…
  • 5
    コストコが「あの商品」に販売制限...消費者が殺到し…
  • 6
    【クイズ】世界で1番「太陽光発電」を導入している国…
  • 7
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 8
    トランプは日本を簡単な交渉相手だと思っているが...…
  • 9
    中ロが触手を伸ばす米領アリューシャン列島で「次の…
  • 10
    【裏切りの結婚式前夜】ハワイにひとりで飛んだ花嫁.…
  • 1
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 2
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 3
    ワニの囲いに侵入した男性...「猛攻」を受け「絶叫」する映像が拡散
  • 4
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 5
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
  • 6
    コストコが「あの商品」に販売制限...消費者が殺到し…
  • 7
    【クイズ】世界で1番「太陽光発電」を導入している国…
  • 8
    中ロが触手を伸ばす米領アリューシャン列島で「次の…
  • 9
    「空腹」こそが「未来の医療」になる時代へ...「ファ…
  • 10
    人間に近い汎用人工知能(AGI)で中国は米国を既に抜…
  • 1
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 2
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 3
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 4
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山…
  • 5
    脂肪は自宅で燃やせる...理学療法士が勧める「3つの…
  • 6
    「2025年7月5日に隕石落下で大災害」は本当にあり得…
  • 7
    【クイズ】世界で2番目に「軍事費」が高い国は?...1…
  • 8
    部下に助言した時、返事が「分かりました」なら失敗…
  • 9
    5月の満月が「フラワームーン」と呼ばれる理由とは?
  • 10
    ワニの囲いに侵入した男性...「猛攻」を受け「絶叫」…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中