シーク教徒殺害計画にインド政府関与の疑い、米で男起訴

米司法省は11月29日、シーク教徒の独立運動に関わる米国在住の男性を殺し屋に殺害させようとしたとして、容疑者のニクヒル・グプタ(52)を起訴したと発表した。写真は6月9日、マンハッタンに停められた車内で、グプタ被告の仲間から「前金」を手渡される覆面捜査官。米連邦地裁提供写真(2023年 ロイター)
Luc Cohen Jeff Mason David Brunnstrom
[ニューヨーク 29日 ロイター] - 米司法省は29日、シーク教徒の独立運動に関わる米国在住の男性を殺し屋に殺害させようとしたとして、容疑者の男を起訴したと発表した。
男はニクヒル・グプタ被告(52)。インド政府当局者と協力し、グルパトワント・シン・パヌン氏の殺害計画に関与したとされる。パヌン氏はインド系米国人でインド北部のシーク教徒の主権国家を提唱している。
殺害計画はインド国内から指示されたとみられる。容疑者が雇った「ヒットマン」が麻薬取締局(DEA)のおとり捜査官だったため、計画が発覚し、阻止されたという。
グプタ被告はチェコで6月に逮捕されており、米国に身柄が引き渡される見通し。
米国家安全保障会議(NSC)のワトソン報道官は、インド政府当局者が殺害計画を指示した疑いについて、「この情報を深刻に受け止め、最高レベルの直接的な対話でインド政府に懸念を表明した」と指摘。「インド政府は問題を深刻に受け止め、捜査することを明言した。捜査結果を踏まえてインド政府が説明責任を果たすことを期待する」と述べた。
6月にはカナダのバンクーバー近郊でシーク教指導者ハルディープ・シン・ニジャール氏が殺害される事件が起きているが、グプタ被告はおとり捜査官にニジャール氏も標的の1人だったと明かし、「多くの標的がいる」と話したという。
バイデン大統領は9月の20カ国・地域首脳会議(G20サミット)で、インドのモディ首相に直接、一連の問題に関する懸念を示したという。
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