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原油先物が一時3カ月ぶり安値、米クッシング在庫増を嫌気

2016年07月29日(金)04時23分

7月28日、原油先物が2%近く下落し、一時3カ月ぶりの安値をつけた。写真は2014年10月、米カリフォルニア州の油田で(2016年 ロイター/Lucy Nicholson)

[ニューヨーク 28日 ロイター] - 28日の取引で、原油先物が2%近く下落し、一時3カ月ぶりの安値をつけた。

市場関係者によると、米原油先物の指標原油受け渡し場所、オクラホマ州クッシングの在庫増を示す指標が出て、供給過剰懸念が強まった。

米WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油先物は一時、41.21ドルまで下落、4月20日以来の安値を記録した。6月9日の年初来高値(51.67ドル)から20%下落、テクニカル的に弱気市場の領域に入った。

北海ブレント原油先物も、4月19日以来の安値となる42.71ドルをつける場面があった。

エネルギー情報会社ジェンスケープは、オクラホマ州クッシングの在庫(26日終了週)が32万8000バレル近く増えたと公表した。指標を見た市場関係者らが語った。

ロイター
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