日経平均は急反発、史上最高値を更新 好材料重なり安心感
写真は2025年4月、都内の株価ボード前で撮影。REUTERS/Issei Kato
[東京 3日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3営業日ぶりに反発し、前営業日比2065円48銭高の5万4720円66銭と終値ベースで史上最高値を更新した。米株高や円安進行のほか、貴金属価格の下げ一服が投資家の安心感につながった。景気回復や企業業績への期待も株価を押し上げた。
日経平均は1日を通して底堅い展開となった。677円高で寄り付いた後も上値を伸ばし、後場に入って取引時間中の史上最高値を約3週間ぶりに更新した。後場中盤に2127円高の5万4782円83銭で高値を付けた後は、高値圏でのもみ合いが続いた。
マリン・ストラテジーズの香川睦シニアマーケットアナリストは、好地合いの中で、底堅い経済指標や企業業績など、好材料が相次いで重なったと分析する。「衆院選を巡り自民党の優勢が伝わる中、海外投機筋の先回り買いも株高に拍車をかけている」とみている。
主力株では、アドバンテストが7%超高、ソフトバンクグループ、東京エレクトロン、ファーストリテイリングが3─5%超高としっかり。
好決算を受けて、住友電気工業、TDK、京セラが11─12%超高。ヤマトホールディングス、デンソーは決算が嫌気され、それぞれ7%、4%超安となった。ヤマハ発動機は前日発表した下方修正と減配を受けて10%超下落した。
TOPIXは3.1%高の3645.84ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比3.1%高の1878.57ポイントだった。プライム市場の売買代金は7兆5734億9800万円だった。
東証33業種では、全業種が値上がり。非鉄金属、銀行、機械、ガラス・土石製品、電気機器、石油・石炭製品などが値上がり率上位となった。
新興株式市場は、東証グロース市場250指数が1.44%高の715.44ポイントと反発した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1346銘柄(84%)、値下がりは210銘柄(13%)、変わらずは43銘柄(2%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 54720. +2,065.48 53332. 53,307.74─54,782
66 18 .83
TOPIX 3645.8 +109.71 3577.5 3,575.00─3,650.5
4 4 1
プライム市場指数 1878.5 +56.55 1843.1 1,843.13─1,880.9
7 3 5
スタンダード市場指数 1630.0 +27.91 1611.8 1,611.73─1,631.8
6 3 1
グロース市場指数 934.85 +12.04 926.50 924.67─935.96
グロース250指数 715.44 +10.18 708.20 706.74─716.58
東証出来高(万株) 243315 東証売買代金(億円) 75734.
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