独製造業PMI、12月改定47.0に低下 10カ月ぶりに生産縮小
デュイスブルクの鉄鋼工場で2025年11月撮影 REUTERS/Leon Kuegeler
[ベルリン 2日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめた12月のドイツのHCOB製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は47.0となり11月の48.2から低下、速報値47.7も下回った。
需要落ち込みが続くなか生産が10カ月ぶりに縮小した。50を上回れば景況拡大を、下回れば縮小を示す。
縮小の主因は輸出売上高の急減で、これで5カ月連続の縮小し2024 年12月以来の低水準となった。
ハンブルク商業銀行のチーフエコノミスト、サイラス・デラルビア氏は「製造業は25年の早い時期に回復の兆しを見せていたが、12月は投資と消費財主導で低迷が再び深まった」と述べた。
雇用、購買、投入資材在庫がさらに縮小、製造業にとって厳しい環境が浮き彫りになった。雇用は過去6カ月で最も急激なペースで縮小した。
今後の生産への期待は6カ月ぶりの高水準。新製品や国防・インフラ支出増による需要押し上げへの期待を企業は表明した。
デラルビア氏は「政府が支援するインフラプロジェクトが始まり、防衛装備品への需要が旺盛になれば、年内に状況は変わる可能性がある」と述べた。





