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米CB消費者信頼感、12月は予想下回る 雇用・所得不安で悪化
2025年12月24日(水)01時45分
米ニュージャージー州ノースバーゲンの「ウォルマート・スーパーセンター」で11月21日撮影。REUTERS/Mike Segar/File Photo
[ワシントン 23日 ロイター] - コンファレンス・ボード(CB)が23日発表した12月の消費者信頼感指数は89.1と、前月から3.8ポイント低下し、市場予想の91.0を下回った。雇用と所得に対する不安の高まりを反映した。
CBのチーフエコノミスト、ダナ・ピーターソン氏は、消費者が経済に影響を及ぼす要因として挙げた項目について、「物価やインフレ、関税、貿易、政治への言及が引き続き目立った」と指摘。さらに「12月は、移民や戦争に加え、金利、税金や所得、銀行や保険といったパーソナルファイナンス関連への言及が増加した」と述べた。





