日経平均は小反落で寄り付く、連騰の反動で利益確定売り

　１０月２２日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比６４円０３銭安の４万９２５２円０３銭と、小幅に反落してスタートした。写真は２０２２年６月、都内の株価ボードで撮影（２０２５年　ロイター/Issei Kato）

［東京　２２日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比６４円０３銭安の４万９２５２円０３銭と、小幅に反落してスタートした。一時、プラスに転じたが、その後は再びマイナス圏に沈み、３００円超安となっている。前日までの連騰の反動で利益確定売りが出ており、指数寄与度の高いハイテク株の一角が売られている。

セクター別では、輸送用機器が堅調なほか、建設、海運などがしっかり。非鉄金属、情報・通信などは軟調。

個別では、指数寄与度の高いファーストリテイリングが小幅高、ソフトバンクグループが５％超安。東京エレクトロンが小幅安、アドバンテストが１％超安で推移している。

自動車株が買われ、主力のトヨタ自動車が４％超高で推移。マツダやホンダも堅調。ＩＨＩや三菱重工業は値上がりしている。