インドネシア中銀、インフレ率維持なら追加利下げ必要に=財務相

10月20日、 インドネシアのプルバヤ財務相は政府は「中央銀行をコントロール」できないと前置きしながらも、インフレ率を現行水準に維持する政策を実施すれば、インドネシア中銀(BI)は追加利下げの必要性を迫られるとの見解を示した。写真はジャカルタの両替店で4月撮影(2205年 ロイター/Willy Kurniawan)
[ジャカルタ 20日 ロイター] - インドネシアのプルバヤ財務相は20日、政府は「中央銀行をコントロール」できないと前置きしながらも、インフレ率を現行水準に維持する政策を実施すれば、インドネシア中銀(BI)は追加利下げの必要性を迫られるとの見解を示した。州・県の指導者が集まった会合で語った。
BIは経済成長を後押しするため、2024年9月以降6回にわたって計150ベーシスポイント(bp)の利下げを実施している。ロイターがエコノミストらに実施した調査では、BIは今週開催する会合で主要政策金利である7日物リバースレポ金利を25bp引き下げて4.50%に設定するとの予想が大半を占めた。
プルバヤ氏は「インフレ率が(前年比)2.5%で安定的に推移した場合、BIは基準金利を3.50%まで段階的に引き下げざるを得なくなる。そうなれば貸出金利は7%以下に下がるはずだ」と指摘。金利が低下すれば、インドネシア企業はマレーシアなどの地域競合企業よりも競争力を持つと訴えた。その上で「国内の金利が高過ぎると、わが国の企業は競争できなくなる」と強調した。
インドネシアの消費者物価指数(CPI)の前年同月比上昇率は過去数カ月間に拡大しており、9月は2.65%と1年4カ月ぶりの大きさとなった。
BIのペリー・ワルジヨ総裁はこれまでに、26年までのインフレ率が中銀目標の1.5―3.5%に収まるとの見通しを示している。
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