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日経平均は反発で寄り付く、米株堅調を好感 半導体関連株を物色
2025年05月08日(木)09時25分

5月8日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比83円72銭高の3万6863円38銭と、反発してスタートした。写真は東京証券取引所。2024年12月、東京で撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 8日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比83円72銭高の3万6863円38銭と、反発してスタートした。前日の米国株式市場が堅調だったことを好感する動きとなっている。米市場では、バイデン前政権が発表したAI(人工知能)半導体輸出規制について、トランプ政権が撤廃を検討しているとの報道を受けて半導体株が上昇。この流れを引き継いて東京市場でも東京エレクトロン、アドバンテストなど半導体関連株が物色されて始まった。
このほか個別では、完全子会社化報道があったNTTデータグループが買い気配でスタート。フジクラも高いが、決算発表を控えたトヨタ自動車が軟調となり、ソフトバンクグループもさえない。