ニュース速報

ビジネス

中国、地下鉄投資に1480億ドル超 2020年までに=経済参考報

2016年10月21日(金)11時49分

 10月21日、中国国営新華社系の経済専門紙、経済参考報は、中国政府が2020年までに、地下鉄システムに1兆元(1482億8000万ドル)以上を投資する見通しだと報じた。写真は地下鉄の車両。雲南省で4月撮影(2016年 ロイター/Brenda Goh)

[上海 21日 ロイター] - 中国国営新華社系の経済専門紙、経済参考報は21日、中国政府が2020年までに、地下鉄システムに1兆元(1482億8000万ドル)以上を投資する見通しだと報じた。

同紙によると、中国政府は9月以降、内モンゴル自治区包頭や新疆ウイグル自治区ウルムチ、福建省アモイで1000億元以上の都市鉄道交通プロジェクトを承認したほか、他の都市でも建設を急いでいるという。

中国の都市鉄道交通協会によると、約40都市で地下鉄建設が進んでいるほか、60都市で計画中。 

同紙はまた、一般的に地下鉄プロジェクトは巨額の投資を必要をする割に収益が小さいことに懸念が高まっていると指摘、国家発展改革委員会(NDRC)は民間資金を呼び込むよう奨励していると報じた。

ロイター
Copyright (C) 2016 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

カナダ中銀、2会合連続で0.25%利下げ 利下げサ

ビジネス

米国株式市場・序盤=続伸、エヌビディアの時価総額5

ビジネス

米エヌビディア、時価総額5兆ドルに 世界企業で初

ビジネス

米韓が通商合意、自動車関税15% 3500億ドル投
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
特集:高市早苗研究
2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【話題の写真】自宅の天井に突如現れた「奇妙な塊」にSNS震撼、誰もが恐れる「その正体」とは?
  • 2
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 3
    コレがなければ「進次郎が首相」?...高市早苗を総理に押し上げた「2つの要因」、流れを変えたカーク「参政党演説」
  • 4
    庭掃除の直後の「信じられない光景」に、家主は大シ…
  • 5
    【クイズ】開館が近づく「大エジプト博物館」...総工…
  • 6
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 7
    「ランナーズハイ」から覚めたイスラエルが直面する…
  • 8
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦…
  • 9
    楽器演奏が「脳の健康」を保つ...高齢期の記憶力維持…
  • 10
    リチウムイオンバッテリー火災で国家クラウドが炎上─…
  • 1
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 2
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 3
    中国レアアース輸出規制強化...代替調達先に浮上した国は?
  • 4
    【話題の写真】自宅の天井に突如現れた「奇妙な塊」…
  • 5
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 6
    超大物俳優、地下鉄移動も「完璧な溶け込み具合」...…
  • 7
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 8
    熊本、東京、千葉...で相次ぐ懸念 「土地の買収=水…
  • 9
    報じられなかった中国人の「美談」
  • 10
    庭掃除の直後の「信じられない光景」に、家主は大シ…
  • 1
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 2
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 3
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になりやすい人」が持ち歩く5つのアイテム
  • 4
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ…
  • 5
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 6
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 7
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 8
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 9
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外…
  • 10
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中