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東京マーケット・サマリー(19日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
午後5時現在 112.94/96 1.1116/20 125.55/59
NY午後5時 113.26/28 1.1105/10 125.73/77
午後5時のドル/円
<株式市場>
日経平均 15967.17円(229.63円安)
15799.35円─16050.46円
東証出来高 22億9146万株
東証売買代金 2兆2775億円
東京株式市場で日経平均は大幅反落。下げ幅は一時400円に迫った。前日の米国株安や円高進行などが重荷となり、序盤から主力株を中心に売りが優勢となった。大引けにかけては持ち直す動きも見られたが、終値は2営業日ぶりに1万6000円を割り込んだ。東証1部の売買代金は2兆2800億円弱にとどまり、1月26日以来の低水準となった。
東証1部騰落数は、値上がり380銘柄に対し、値下がりが1471銘柄、変わらずが88銘柄だった。
<短期金融市場> 17時18分現在
無担保コール翌日物金利 -0.008%(速報ベース)
3カ月物国庫短期証券流通利回り ──
ユーロ円3カ月金利先物(16年6月限) 100.035(+0.025)
安値─高値 100.010─100.035
無担保コール翌日物金利の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.008%になった。マイナス0.005%付近で、資金の出し手と取り手が邦銀同士による取引を観測。他の業態でさらに深いマイナス金利水準で出合いを付ける場面もあった。ユーロ円3カ月金利先物は堅調。中心限月16年6月限は前日清算値比2.5ティック高い100.035と2月2日以来の水準に上昇。日銀が実施した国庫短期証券買い入れは、新発1年物を中心に落札されたとみられている。
<円債市場>
10年国債先物中心限月・16年3月限(大証) 151.49(+0.11)
安値─高値 151.49─151.68
10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 0.005%(-0.010)
安値─高値 0.010─-0.010%
国債先物中心限月3月限は前日比11銭高の151円49銭と続伸して引けた。前日の米国市場でリスクオフの流れから債券高となったことで、買いが先行した。中期・長期対象の日銀国債買い入れが需給の引き締まりを反映した堅調な結果となると、短期筋によるショートカバーの動きが強まり、一時151円68銭と2月12日以来1週間ぶりの高値まで買われた。
現物市場は中期ゾーンを中心にしっかり。日銀のマイナス金利政策が短期金利に浸透し始めたことを受け、イールドカーブ全体が押し下げられるとの思惑から中期ゾーンに短期筋の買いが入った。また、プラスの利回りが確保されている超長期ゾーンに一部国内勢からの物色が見られ、20年債利回りは一時同2bp低い0.700%と過去最低を更新。10年最長期国債利回り(長期金利)は一時2.5bp低いマイナス0.010%と2月10日以来のマイナス水準を付けたが、その後はプラス0.005%まで水準を戻した。
<スワップ市場> 17時16分現在の気配
2年物 -0.09%─-0.19% 3年物 -0.11%─-0.21%
4年物 -0.09%─-0.19% 5年物 -0.05%─-0.15%
7年物 0.04%─-0.05% 10年物 0.21%─0.11%