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東京マーケット・サマリー(19日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
午後5時現在 123.36/38 1.0672/76 131.66/70
NY午後5時 123.54/59 1.0658/63 131.76/80
午後5時のドル/円
<株式市場>
日経平均 19859.81円(210.63円高)
19761.56円─19959.06円
東証出来高 20億7755万株
東証売買代金 2兆4292億円
東京株式市場で日経平均は3日続伸。米利上げをめぐる不透明感後退から前日の米国株が上昇。円安進行も支援となり、日経平均は一時309円高となった。日銀金融政策決定会合で追加緩和見送りが伝わると上げ幅を縮めたが、先高期待から堅調さを保った。TOPIXは終値で8月20日以来、約3カ月ぶりに1600ポイントを回復した。
東証1部騰落数は、値上がり1411銘柄に対し、値下がりが373銘柄、変わらずが130銘柄だった。
<短期金融市場> 17時11分現在
無担保コール翌日物金利 0.078%(速報ベース)
3カ月物国庫短期証券流通利回り -0.120%(-0.043)
-0.090 ─ -0.120%
ユーロ円3カ月金利先物(16年6月限) 99.860(+0.005)
安値─高値 99.855─99.860
無担保コール翌日物金利の加重平均レートは、速報ベースで0.078%になった。
朝方は地銀、信託、証券などを主な取り手に0.076─0.078%を中心に取引された。大手行は0.07%付近で調達。ユーロ円金利先物は小動き。新発3カ月物国庫短期証券は一時前日比0.043%低いマイナス0.120%で取引が成立した。20日にも予想される日銀買い入れへの期待が利回り水準を押し下げた。
<円債市場>
10年国債先物中心限月・15年12月限(大証) 148.54(変わらず)
安値─高値 148.53─148.58
10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 0.295%(変わらず)
安値─高値 0.295─0.295%
国債先物中心限月12月限は前日比変わらずの148円54銭で引けた。前日と同水準で引けるのは2日連続。良好な需給環境を背景に地合いの底堅さを維持。ただ、高値警戒感が意識される中、上値を買い進む動きは見られず、上下5銭の狭い値幅で方向感に欠いた値動きに終始した。日銀は金融政策決定会合で、当面の金融政策について現状維持を決定したが、メーンシナリオ通りで材料視されなかった。現物市場は超長期ゾーンの利回りが小幅低下したが、全般に閑散商い。10年最長期国債利回り(長期金利)は同横ばいの0.295%。
<スワップ市場> 16時48分現在の気配
2年物 0.14%─0.04% 3年物 0.14%─0.04%
4年物 0.16%─0.06% 5年物 0.20%─0.10%
7年物 0.31%─0.21% 10年物 0.50%─0.40%