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米国株式市場まちまち、週末のギリシャ交渉前に慎重姿勢

2015年06月27日(土)08時41分

 6月26日、米国株式市場はまちまちで取引を終えた。写真はニューヨーク証券取引所で22日撮影(2015年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 26日 ロイター] - 26日の米国株式市場はまちまちで取引を終えた。週末に予定されているギリシャと債権団の交渉を前に投資家は慎重になっている。

ダウ工業株30種平均<.DJI>は56.32ドル(0.31%)高の1万7946.68ドルで取引を終えた。一方、S&P総合500種指数<.SPX>は0.82ポイント(0.04%)安の2101.49、ナスダック総合指数<.IXIC>は31.68ポイント(0.62%)安の5080.51だった。

週間では、ダウとS&Pが約0.4%、ナスダックが約0.7%下落した。

ギリシャはこの日、5カ月の支援延長提案を拒否した。27日にはギリシャの運命を決めるユーロ圏財務相会合が開かれる。ギリシャは6月30日までに国際通貨基金(IMF)に18億ドルを返済しなければならず、追加支援を受けなければ債務不履行(デフォルト)に陥る。デフォルトとなった場合はユーロ圏や欧州連合(EU)から離脱する可能性もあり、欧州経済が揺らぐ恐れがある。

スポーツ用品大手のナイキは4.3%上昇し、ダウの押し上げ要因となった。昨年第4・四半期の利益が市場予想を上回ったことが好感された。

一方、半導体大手のマイクロン・テクノロジーは18.2%安。前日にパソコン用の半導体価格がさらに下落するとの見通しを示したことが嫌気された。第2・四半期の収益見通しが市場予想を下回ったことも売り材料となった。マイクロンが売られたことで半導体銘柄が連れ安となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)<.SOX>は2.4%低下した。

騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所が下げ1752で上げ1334(比率は1.31対1)だった。ナスダックは下げ1647で上げ1152(1.43対1)だった。

BATSグローバル・マーケッツによると、米取引所の合算出来高は約61億7000万株で、今月ここまでの1日平均である60億9000万株を上回った。

(カッコ内は前営業日比)

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>

終値         17946.68(+56.32)

前営業日終値    17890.36(‐75.71)

ナスダック総合<.IXIC>

終値         5080.51(‐31.68)

前営業日終値    5112.19(‐10.22)

S&P総合500種<.SPX>

終値 2101.49(‐0.82)

前営業日終値    2102.31(‐6.27)

ロイター
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