米ベネズエラ攻撃、投資家は地政学リスクの高まりを再認識
ドルの地位低下も
フランクリン・テンプルトンのチーフ市場ストラテジストで、フランクリン・テンプルトン・インスティテュート責任者を務めるスティーブン・ドーバー氏は、SNSのリンクトインへの投稿で、米政府が一方的に行動し、武力を行使する意思を示していると述べ、これは各国が自国の安全保障により多くの支出を振り向ける傾向を強める可能性があると予想した。ドルの安全資産としての役割は不確実性が強まり、国際的な制度基盤の劣化を巡る疑念が一段と広がるだろうという。
ドーバー氏は、長期的に見るとより安定して生産的で繁栄したベネズエラは、世界に対して重要な石油供給の役割を提供できると分析。ただ「それは世界経済にとって重大であるものの、ベネズエラのそうした潜在力を引き出すには政治的な安定と相当な投資が不可欠になる」とした。
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