最新記事
ネットで話題

ひとりで浴槽に...雷を怖れたハスキーが選んだ「安全な場所」に涙

Owners Can't Find Husky Post-Thunderstorm—Then Make Heartbreaking Discovery

2025年6月6日(金)15時50分
マリア・アズーラ・ヴォルペ
雷に震えるハスキー、浴槽で「ひとり」隠れたその理由に共感の嵐(写真はイメージです)  Liviu Roman-Unsplash

雷に震えるハスキー、浴槽で「ひとり」隠れたその理由に共感の嵐(写真はイメージです)  Liviu Roman-Unsplash

<フロリダで激しい雷雨が襲った夜、シベリアン・ハスキーのブルーは姿を消した。怯えた彼が「避難先」に選んだのは、家の中でも最も静かな場所...浴槽だった>

フロリダ州パームビーチに住む夫婦が、激しい雷雨のあと、愛犬のシベリアン・ハスキーが姿を消していることに気づいた。しかし、その後見つかった場所が、SNSで多くの人の心を温かくしている。

【動画】姿を消した愛犬がいたのは浴室...雷に怯えた「ひとりの時間」が話題に

飼い主のコーリー・モリアーティ氏は本誌に対し、「これまで嵐を怖がったことは一度もなかった」と語る。しかし今回の嵐は特に激しく、犬は怯えてしまったようだ。

短時間の捜索の末、犬は浴槽の中で体を丸め、嵐が過ぎ去るのを待っていた。TikTokに imbluethesiberiann の名前で5月に投稿された動画には、その後犬が少しずつ安心していく様子が映し出されている。

「犬に『安全だ』と伝えたくて、僕も一緒に浴槽に入り、お気に入りの毛布とぬいぐるみを持ってきた」とモリアーティ氏は語る。

「『怖がっている時に甘やかすな』とはよく言われるけど、実際そういう状況ではとても難しい。だから僕たちはそばにいて、できるだけ安心させようとする。次はこんなにパニックにならないといいんだけど...フロリダの夏は雷雨が多いからね!」

対談
為末大×TAKUMI──2人のプロが語る「スポーツとお金」 セカンドキャリアの前に「考えるべき」こととは?
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

イスラエル首相、来週訪米 トランプ氏とガザ・イラン

ビジネス

1.20ドルまでのユーロ高見過ごせる、それ以上は複

ビジネス

関税とユーロ高、「10%」が輸出への影響の目安=ラ

ビジネス

アングル:アフリカに賭ける中国自動車メーカー、欧米
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプvsイラン
特集:トランプvsイラン
2025年7月 8日号(7/ 1発売)

「平和主義者」のはずの大統領がなぜ? 核施設への電撃攻撃で中東と世界はこう変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ワニに襲われた男性の「最期の姿」...捜索隊が捉えた発見の瞬間とは
  • 2
    普通に頼んだのに...マクドナルドから渡された「とんでもないモノ」に仰天
  • 3
    ワニに襲われ女性が死亡...カヌー転覆後に水中へ引きずり込まれる
  • 4
    仕事ができる人の話の聞き方。3位は「メモをとる」。…
  • 5
    砂浜で見かけても、絶対に触らないで! 覚えておくべ…
  • 6
    突然ワニに襲われ、水中へ...男性が突いた「ワニの急…
  • 7
    「パイロットとCAが...」暴露動画が示した「機内での…
  • 8
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で…
  • 9
    イランを奇襲した米B2ステルス機の謎...搭乗した専門…
  • 10
    飛行機のトイレに入った女性に、乗客みんなが「一斉…
  • 1
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 2
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で大爆発「沈みゆく姿」を捉えた映像が話題に
  • 3
    イランを奇襲した米B2ステルス機の謎...搭乗した専門家が語る戦略爆撃機の「内側」と「実力」
  • 4
    ワニに襲われた男性の「最期の姿」...捜索隊が捉えた…
  • 5
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
  • 6
    定年後に「やらなくていいこと」5選──お金・人間関係…
  • 7
    突然ワニに襲われ、水中へ...男性が突いた「ワニの急…
  • 8
    夜道を「ニワトリが歩いている?」近付いて撮影して…
  • 9
    仕事ができる人の話の聞き方。3位は「メモをとる」。…
  • 10
    サブリナ・カーペンター、扇情的な衣装で「男性に奉…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 3
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 4
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊…
  • 5
    妊娠8カ月の女性を襲ったワニ...妊婦が消えた川辺の…
  • 6
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 7
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事…
  • 8
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 9
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 10
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中