アメリカ、国際刑事裁判所(ICC)のイスラエル首相らへの逮捕状を「根本的に拒絶」

米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)の報道官は21日、イスラエルのネタニヤフ首相(左)とガラント前国防相(右)に逮捕状を発行した国際刑事裁判所(ICC)の決定を「根本的に拒絶する」と表明した。2023年10月撮影(2024年 ロイター/ABIR SULTAN POOL/Pool via REUTERS)
米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)の報道官は21日、イスラエルのネタニヤフ首相とガラント前国防相に逮捕状を発行した国際刑事裁判所(ICC)の決定を「根本的に拒絶する」と表明した。
報道官は「検察官らが逮捕状請求を急いだことや、この決定につながった手続き上の誤りについて深く懸念している」とし、米国はパートナーと次のステップについて協議していると述べた。
ICCは同日、ネタニヤフ、ガラント両氏に対し戦争犯罪と人道に対する罪の容疑で逮捕状を発行したと発表した。


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