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緊急事態宣言、京都・大阪・兵庫を解除 東京など5都道県も専門家が25日に評価し解除可能に=安倍首相

2020年5月21日(木)19時05分

京都、大阪、兵庫の非常事態宣言解除を表明した安倍晋三首相は21日、残りの5都道県についても今の状況が続けば解除が可能になると明言した。写真は5月14日、東京で撮影。代表撮影(2020年 ロイター)

安倍晋三首相は21日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、引き続き緊急事態宣言の対象としていた8都道府県のうち、京都、大阪、兵庫について緊急事態宣言を解除すると表明。残りの5都道県についても25日にも専門家の評価を得て、今の状況が続けば解除が可能になると明言した。

新型コロナウイルス感染症対策本部の前に、官邸で記者団に述べた。

検察庁法改正とセットで今国会中の審議が見送られた公務員の定年延長法案については、「国民の理解なく前に進めることはできない」と指摘。世耕弘成・自民党参院幹事長が、経済が収縮しているもとで国民の理解を得にくいと発言している点は「承知している」と述べた。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

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