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動物愛護

熱帯魚ベタの「虐待映像」を公開、動物愛護団体がボイコット呼び掛ける

PETA Calls for Betta Fish Boycott After Undercover Video Shows Tropical Fish Kept Inside Small, Dirty Bottles at Breeding Farm

2019年12月10日(火)14時10分
イワン・パーマー

ほかの複数の作業員も、「ごく小さな容器」に入れられることで、ベタは病気になったり死んだりしやすくなると認めた。彼らによれば、本来ベタは少なくとも約13~19リットルの水が入った大きな水槽で飼うべきだという。「こんな売り方はとても残酷だ」と、ある女性作業員は語った。

ペトコは本誌に宛てた声明の中で、サイアム・トロピカル・フィッシュとその親会社であるCISインターナショナル・ホールディングスの両社からベタを購入していることを認めた。「だが、PETAがオンラインに投稿した映像の施設はCISまたはサイアムの養殖場ではないと確信している」ともつけ加えた。

「問題の映像に映っている環境は動物の扱いや飼育、繁殖についてペトコやCISが掲げている基準を満たしていない。当社は取引先の動物の扱いについて、専任のチームが、抜き打ちも含む厳しい検査を行っている」

(翻訳:森美歩)

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