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北朝鮮の平昌五輪参加表明 金正恩の「真の狙い」は?

2018年1月8日(月)16時34分


さらなるミサイル実験

専門家が懐疑的な理由としては、正恩氏が核兵器やミサイル実験、人権などの重要な点について、妥協する意思がないように見えることが大きい。「五輪参加などは、見せかけの譲歩だ。北朝鮮が実際に何かを手放すわけではないからだ」と、前出のケリー氏は話す。

金正恩氏は新年の辞で、2018年は「核弾頭と弾道ミサイルを量産」し、「実戦配備に拍車をかける」と宣言した。

これは、開発実験よりも「現実的な」演習に力点を置いた、さらなるミサイル実験がほぼ確実に実施されることを意味する、と米ミドルベリー国際大学院のジョシュア・ポラック氏は言う。

「戦略軍の主要課題は、開発から、量産と実戦配備に移りつつある」と同氏は指摘。

米国が、どんな緊張緩和の機会も利用したいのであれば、対話の前提条件として求めてきた実験停止を撤回する必要がある、とニューヨークの北東アジア安全保障プロジェクトのレオン・シーガル氏は言う。

「見返りとして最も重要なのは、合同演習を単に延期するだけでなく、規模を縮小することだ。そうした試みに失敗するならば、制御不能な北朝鮮の兵器開発が続くことになる」

(翻訳:山口香子、編集:下郡美紀)

Josh Smith David Brunnstrom

[ソウル/ワシントン ロイター」 -


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