最新記事

ライフスタイル

男の嘘がバレる7つの盲点 ひたすら「正直」でいることが得策?

2017年11月21日(火)18時00分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

4.意思の及ばぬ顔面の筋肉の動き

顔には43の筋肉があり、目、口、頬、眉を動かしている。部分によっては、本物の感情がないと動かないものもあり、嘘を見抜くのが難しいタイプの人でさえこれらの筋肉をコントロールするのは困難という。

例えば眉間の筋肉「皺眉筋」により、嘘を話している最中に眉が上がることがある。表情の細かな変化は「ミクロ表現」として知られており、0.04秒間顔に現れる。「これらの痙攣は、感情的な脳の動きに由来するシグナルだ」とランズリーは語る。プロのポーカープレーヤーが帽子やサングラスで表情を隠すのは、これが理由だ。

5.顔はあなたを見ていても、足は出口を向いている

研究によると嘘つきは、相手に対して真正面ではなく直角の位置に構える傾向があるという。これは、自分の体の半分を相手から遠ざけて「チェックを避けたい」という潜在意識の表れだとされている。

それ以上にわかりやすいのは、嘘つきは会話中に無意識のうちに逃げ道を探してドアの方向に足を向けているということだ。

6.ネクタイを直したら、嘘をつく準備も完了

話しながら繰り返し上半身を触る、頭を掻く、髪を振る、顎を擦るといったジェスチャーは嘘の可能性が高い。

これらは古典的な「グルーミング・ジェスチャー」と呼ばれるもので、シンプルで身近なジェスチャーに集中することで不安を和らげると同時に、聞き手の注意を逸らす。例えば、ネクタイやシャツの袖口をいじったり、眼鏡の掛け具合を調整したりする。

7.意味深な沈黙 ウソには限界がある 

ジェームスは電話で嘘つきを呼び出す最速の方法は、余分な情報を聞き出す質問を投げることだと語っている。「嘘つきはストーリーを作っているかもしれないが、詳細を詰めることでボロが出る」と彼女は説明する。

また嘘つきには「俺の携帯を見ただろ?」や「どうして俺のことを信じてくれないんだ」と挑戦的な発言が見受けられる。


【お知らせ】ニューズウィーク日本版メルマガリニューアル!

ご登録(無料)はこちらから=>>

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

石破首相「双方の利益になるよう最大限努力」、G7で

ワールド

米中貿易枠組み合意、軍事用レアアース問題が未解決=

ワールド

独仏英、イランに核開発巡る協議を提案 中東の緊張緩

ワールド

イスラエルとイランの応酬続く、トランプ氏「紛争終結
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:非婚化する世界
特集:非婚化する世界
2025年6月17日号(6/10発売)

非婚化・少子化の波がアメリカもヨーロッパも襲う。世界の経済や社会福祉、医療はどうなる?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?...「がん」「栄養」との関係性を管理栄養士が語る
  • 2
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 3
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波でパニック...中国の輸出規制が直撃する「グローバル自動車産業」
  • 4
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されず…
  • 5
    林原めぐみのブログが「排外主義」と言われてしまう…
  • 6
    メーガン妃とキャサリン妃は「2人で泣き崩れていた」…
  • 7
    若者に大不評の「あの絵文字」...30代以上にはお馴染…
  • 8
    ハルキウに「ドローン」「ミサイル」「爆弾」の一斉…
  • 9
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 10
    さらばグレタよ...ガザ支援船の活動家、ガザに辿り着…
  • 1
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタらが乗ったガザ支援船をイスラエルが拿捕
  • 4
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 5
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 6
    ファスティングをすると、なぜ空腹を感じなくなるの…
  • 7
    今こそ「古典的な」ディズニープリンセスに戻るべき…
  • 8
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
  • 9
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 10
    脳も体も若返る! 医師が教える「老後を元気に生きる…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 3
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 4
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊…
  • 5
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 6
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 7
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 8
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 9
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 10
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中