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フランス大統領選、ルペンがリード拡大 第1回投票世論調査

2017年2月23日(木)13時15分

2月23日、BVAとセールスフォースの世論調査によると、4月23日に行われるフランス大統領選第1回投票では、極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首が27.5%を得票する見込みで、2月4日に実施した前回調査から2.5%ポイント上昇、2位との差を広げた。写真はパリ近郊のTV局でインタビューを受けるルペン氏。22日撮影(2017年 ロイター/Patrick KovarikPool)

23日に公表されたBVAとセールスフォースの世論調査によると、4月23日に行われるフランス大統領選第1回投票では、極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首が27.5%を得票する見込みで、2月4日に実施した前回調査から2.5%ポイント上昇、2位との差を広げた。

2位は中道系の独立候補であるマクロン前経済相の21%で、前回調査から1%ポイント低下した。3位は共和党(中道右派)のフィヨン元首相で、得票率の見込みは19%と前回から1%ポイント低下した。

一方、同世論調査によると、5月7日の決選投票では、マクロン氏対ルペン氏の争いになった場合には、マクロン氏の得票率は61%の見通しで、39%のルペン氏を大差で破る。フィヨン氏対ルペン氏の場合には、フィヨン氏(55%)がルペン氏(45%)に勝利する見通し。

[パリ 23日 ロイター]


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