メーガン妃の支持率がさらに低下...「イギリス王室で17番目」

Meghan Markle is 17th Most Popular Royal as Support Dwindles

2024年12月01日(日)10時15分
ジャック・ロイストン

エディンバラ公エドワード王子とソフィー妃夫妻の長女レディー・ルイーズ・ウィンザーは39%の支持を得ており、エリザベス女王の従弟であるケント公エドワード王子とキャサリン妃夫妻(それぞれ41%と39%)も同様に上位にランキング入りしている。

【関連写真】レディー・ルイーズ・ウィンザー を見る
【関連写真】ケント公爵夫妻 を見る

YouGovの四半期ごとのデータは、どれだけの人がその公人が好きかということに基づき、不支持率も考慮されている。したがって純支持率を示しているわけではない。


 

つまり、メーガン妃がランキング上位の王族よりも少ない支持率であるにもかかわらず、ランキング下位の王族よりも嫌われていることを意味する。

たとえば、エリザベス女王2世の大姪(妹マーガレット王女の孫娘)にあたるレディ・マーガリータ・アームストロング=ジョーンズは、メーガンの支持率より低い20%だが、認知度は46%にとどまり、不支持率はわずか6%となっている。他方、メーガン妃の不支持率は57%となっている。

【関連写真】レディ・マーガリータ・アームストロング=ジョーンズ を見る

同様にメーガン妃より支持率は低いものの、関心を持たれていないため批判も少ない、エリザベス女王の従弟グロスター公リチャード王子とその妻バージット妃にもその傾向が見られる。

【関連写真】グロスター公爵夫妻 を見る

YouGovのデータによるとメーガン妃よりも支持率が低く、批判が多いのはアンドルー王子だけであった(支持率14%、不支持率62%)。

メーガン妃とヘンリー王子は長年にわたりイギリスで物議を醸す存在であり、現役の王室メンバーであった時代にも多くの国民に支持されながらも批判対象となってきた。

近年、イギリスでの支持基盤はさらに縮小し、メーガン妃を「非常に好意的」と捉える割合が一桁台にとどまっていることをかつて本誌は報じている

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

石破首相が退陣表明、米関税で区切り 複数の後任候補

ワールド

石破首相が辞任表明、米大統領令「一つの区切り」 総

ワールド

インドは中国に奪われず、トランプ氏が発言修正

ワールド

26年G20サミット、トランプ氏の米ゴルフ場で開催
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 2

    話題の脂肪燃焼トレーニング「HIIT(ヒット)」は、心…

  • 3

    女性の胎内で育てる必要はなくなる? ロボットが胚…

  • 4

    日本初の「女性首相」は生まれる?...「高く硬いガラ…

  • 5

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 1

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 2

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 3

    女性の胎内で育てる必要はなくなる? ロボットが胚…

  • 4

    話題の脂肪燃焼トレーニング「HIIT(ヒット)」は、心…

  • 5

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 1

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 2

    女性の胎内で育てる必要はなくなる? ロボットが胚…

  • 3

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 4

    なぜ女性の「ボディヘア」はいまだタブーなのか?...…

  • 5

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:豪ワーホリ残酷物語

特集:豪ワーホリ残酷物語

2025年9月 9日号(9/ 2発売)

円安の日本から「出稼ぎ」に行く時代──オーストラリアで搾取される若者たちの実態は