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家族仲は険悪に...4姉妹ユニット「シスター・スレッジ」から脱退後「末っ子キャシー」はどうなった?

In Need of “We Are Family”

2024年11月06日(水)17時25分
シャノン・パワー

人々を鼓舞し、高揚させるという目的に気付いた今、キャシーは愛と連帯の深いメッセージを込めたグルービーなバラード「プロミス・ミー」の発表にもゴーサインを出した。20年前に書いて、ずっと眠らせておいた曲だが、今こそみんなに聴いてほしいと思うからだ。

「時が熟したってことね」と、彼女は言う。「もう何年も前に書いた曲で、当時は受け入れられなかったかもしれないけれど、今なら受け入れてもらえる。そんな気がする」


「今の人は、温かさや居心地の良さを感じるノスタルジックな感覚を大事にしたいのだと思う。そして、私たちはそこから少し離れてしまったと思う」。そう語るキャシーは娘に、「プロミス・ミー」は「もし神様がラブソングを書いたらこんなふうになりそうな曲」だと説明している。

「私たちは、いま生きているこの空間で、とても孤独だと感じている。だから、愛のメッセージを伝えようと思った」と、彼女は言う。

たいていの場合、65歳は引退の花道を考えたくなる年齢だが、キャシーは今こそ新たな一歩を踏み出そうとしている。「ええ、私もワクワクしてる。みんなも待っててね」

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