新しい『ミズ・マーベル』はパキスタン系アメリカ人女子高生のカマラ・カーン
I Saw Myself
移民の子供たちに作品から何かを感じてほしいと、ベラーニは言う IRVIN RIVERA
<「自身を認めてほしい」──自分のルーツに誇りを持つ主人公が社会に送るメッセージは大きい。自らもイスラム教徒で無名の新人イマン・ベラーニが語る、最高の「高校卒業プレゼント」とアカデミー賞女優からの連絡>
多くの高校生は、卒業したら大学に入るために引っ越しの準備をする。でも、なかには卒業と同時にマーベル・スタジオ製作の新ドラマで、スーパーヒーロー役に大抜擢されるケースもある。
無名の新人イマン・ベラーニは、ディズニープラスで配信中のドラマ『ミズ・マーベル』で主役を演じている。「まさに高校最後の日にこの役をもらった。最高の卒業プレゼント」とベラーニは言う。
ドラマは人気のコミックシリーズを下敷きにしており、ベラーニは原作を読みあさっていた。だから撮影が始まると、「それぞれのシーンが原作のどの部分を基にしているかがすぐに分かった」と言う。「原作のテーマや空気感に、とても忠実だと思う」
作品の主人公はパキスタン系アメリカ人の女子高生、カマラ・カーン。彼女は初めてのイスラム教徒のスーパーヒーローであり、演じるベラーニ自身もイスラム教徒だ。
「これまで宗教や文化は、私という人間のほんの一部でしかなかった。重たいと感じたことはない」とベラーニ。彼女の願いは、移民の子供たちがドラマから何かを感じ取ってくれることだ。
「テレビで私がやっているような役を見るだけでもいい。私が初めて原作を読んだときのように、自身を認めることにつながれば」。本誌H・アラン・スコットが話を聞いた。
――どんな経緯でこの役に?
おばが参加していたSNSで『ミズ・マーベル』の出演者を募集していて、おばから声を掛けられた。私がハロウィーンでミズ・マーベルの仮装をしていたから。応募締め切りの夜に審査用の動画を送ったら、数日後に「ロサンゼルスに来てほしいのですが、顧問弁護士は付いていますか?」と連絡があった。
――主人公のカマラはイスラム教徒として初のスーパーヒーローだが、あなたにとってはどのくらい重要なこと?
ドラマに出てくる子供たちは、自身の文化に誇りを抱く移民を親に持つ。そういう子たちが登場するのは、とても大事だと思う。カマラにとって家族は人生に欠かせない支えであり、それは私も同じ。ドラマには、そういうことがさりげなく盛り込まれている。
――カマラの人となりが、彼女のスーパーパワーの源泉のように思えるが。
カマラは自分探しを続ける限り、その手からまばゆい光を放ち続けられるんだと思う。
――来年公開の映画『ザ・マーベルズ』で、他のスーパーヒーローと共演しているが。
すごくワクワクだったけど、めちゃくちゃ尻込みしてた。私の出演が決まると、(アカデミー賞女優でこの作品に主演する)ブリー・ラーソンがZoomで連絡をくれて心構えができた。彼女がそばにいてくれて心強かった。
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