女性の美を競う世界大会5大会すべてで黒人女性が優勝する時代に
バーバラ・リー下院議員は、ハッシュタグ「#BlackGirlMagic」を使い、「これは本当に黒人女性マジックです。世界中の黒人女性にとって計り知れない元気を与えるでしょう」とツイートした。
This is truly #BlackGirlMagic. What an inspiration for black girls around the world! https://t.co/kmamT38eB1
— Rep. Barbara Lee (@RepBarbaraLee) December 16, 2019
また、ミシェル・オバマ前大統領夫人も12月9日(ミス・ワールドが発表される前の時点)、4大会すべての優勝者が黒人女性となり、同様のハッシュタグで喜びを表していた。
#BlackGirlMagic https://t.co/Du0hUf81wB
— Michelle Obama (@MichelleObama) December 10, 2019
暗黒の歴史を経てアメリカも新時代へ
ワシントンポスト紙も12月22日、「The expanding global pageant that is black beauty」(世界的な美のコンテストに広がるブラックビューティー」と報じた。
アメリカでは、まだ警察による不当逮捕や職業、賃金など黒人差別は根強く残っている。1983年、ミスアメリカとして選ばれた史上初の黒人女性は、歌手のヴァネッサ・ウィリアムスさんだ。ビューティー・パジェントといえば、今でも白人至上主義者のためのコンテストと揶揄される世界。ウィリアムスさんが優勝した時には、「FBIにファイルされ、殺人の脅迫も届いた」と言う。また地元ニューヨークで凱旋パレードを行う際「万が一のために狙撃兵を周りに置いた」とも言われる。
今から36年前と決して遠すぎる過去ではないが、黒人女性にとっては、美の栄光を獲得することも容易くない時代が続いていた。しかし2000年代に入り、人々の価値観や(内面や賢さも含む)美意識は少しずつ変化している。
「自分が選出された時、目が青色で肌の色が明るめということで『黒人の優勝者と言うには要素が足らない』と言う批評もあった」とウィリアムスさんは振り返る。「この5大会の優勝者たちも一言でブラックと言っても、髪型も肌の色も出身地もさまざまで多様性があり、実に喜ばしいこと」と語った。
2019年は、さまざまなタイプの黒人女性が美の象徴として格付けされ、ブラックビューティーを語る上で一つのエポックになったのではないだろうか。
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