プレスリリース

デンソークリエイト、既存UML/SysMLモデルのインポートに対応したシステム・ソフトウェア設計ツール「Next Design V3.1」をリリース

2023年08月30日(水)15時00分
自動車向け組込みソフトウェア開発を多数手がける株式会社デンソークリエイト(本社:名古屋市中区、代表取締役社長:宮川 英明)は、次世代システム・ソフトウェア設計ツールの最新バージョン「Next Design V3.1」の提供を2023年8月30日から開始します。これと同時に、新機能を実際に体験できる無料評価版の提供も開始します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/366304/LL_img_366304_1.png
Enterprise ArchitectのUML/SysML図をインポートして既存資産を活用

Next Designは、各工程の設計情報の構造と関連を定義した「メタモデル」と、それを表現するための図・文書表現の「ビュー定義」を開発現場の観点・用途に合わせることで専用の設計ツールにできます。これにより、今までWord/ExcelやUML/SysMLで表現されて1つのツールに統合できいた仕様書・設計書など、開発現場固有の設計手法・プロセスを整理して、トレーサビリティを保ちながら組織横断で設計データの共有を実現します。2020年の提供開始以来、自動車業界だけでなく、電気機器など多様な業種で幅広く利用されています。

最新版の「Next Design V3.1」では、モデリングツール Enterprise Architect で作成された UML/SysML 図をインポートできるようになり、既存の設計資産を有効活用できます。また、シーケンス図やリッチテキストの操作性を向上するなど、開発現場からの要望に応えた新機能を搭載しています。Next Designの詳細については以下のサイトで確認できます。

Next Design 製品サイト: https://www.nextdesign.app/


【最新バージョンV3.1の新機能】
・Enterprise ArchitectのUML/SysML図をインポートして既存資産を活用
・シーケンス図の要素をまとめて移動可能になり編集作業を効率化
・リッチテキスト中の画像拡大表示により閲覧性を向上
・状態遷移表での状態×トリガの行列入れ替え表示により編集性を向上


【Next Design概要】
価格(年間利用料):ユーザーライセンス 60,000円 (税込66,000円) ~
フローティングライセンス 240,000円(税込264,000円)~
動作環境 :OS Windows 10、Windows 11


【デンソークリエイト 会社概要】
株式会社デンソークリエイトは、株式会社デンソーが100%出資するソフトウェア開発専門会社です。設立当初から工数による現場主体の改善活動を20年以上にわたり実践しています。その経験に基づき現場のためのツールを志向して開発された工数管理・プロジェクト管理ツール「TimeTracker NX」、設計レビュー支援ツール「Lightning Review」は、大手製造業を中心とする設計・開発部門や生産技術部門、ソフトウェア開発やシステム開発部門、事務部門、さらにシェアードサービス業界など、業種や部門を問わず幅広く利用されています。

社名 : 株式会社デンソークリエイト
本社所在地: 〒460-0003 名古屋市中区錦2丁目14番19号 名古屋伏見Kスクエア
代表者 : 代表取締役社長 宮川 英明
設立 : 1991年2月14日
資本金 : 9,500万円
URL : https://www.denso-create.jp/


※記載された社名および製品名は、各社の商標または登録商標です


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

トランプ氏、今週末に中東訪問の可能性 ガザ合意「非

ワールド

トランプ氏と「意見一致」、米関税に直面の鉄鋼・アル

ワールド

仏大統領、48時間以内に新首相指名 議会解散は回避

ビジネス

FRB、雇用への下振れリスク指摘 インフレは依然懸
MAGAZINE
特集:中国EVと未来戦争
特集:中国EVと未来戦争
2025年10月14日号(10/ 7発売)

バッテリーやセンサーなど電気自動車の技術で今や世界をリードする中国が、戦争でもアメリカに勝つ日

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になりやすい人」が持ち歩く5つのアイテム
  • 2
    ウクライナの英雄、ロシアの難敵──アゾフ旅団はなぜ「過激派」から「精鋭」へと変わったのか?
  • 3
    ロシア「影の船団」が動く──拿捕されたタンカーが示す新たなグレーゾーン戦略
  • 4
    ヒゲワシの巣で「貴重なお宝」を次々発見...700年前…
  • 5
    トイレ練習中の2歳の娘が「被疑者」に...検察官の女…
  • 6
    インフレで4割が「貯蓄ゼロ」、ゴールドマン・サック…
  • 7
    【クイズ】イタリアではない?...世界で最も「ニンニ…
  • 8
    「それって、死体?...」新婚旅行中の男性のビデオに…
  • 9
    祖母の遺産は「2000体のアレ」だった...強迫的なコレ…
  • 10
    筋肉が育つだけでは動けない...「爆発力」を支える「…
  • 1
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 2
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレクトとは何か? 多い地域はどこか?
  • 3
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最悪」の下落リスク
  • 4
    赤ちゃんの「耳」に不思議な特徴...写真をSNS投稿す…
  • 5
    iPhone 17は「すぐ傷つく」...世界中で相次ぐ苦情、A…
  • 6
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 7
    祖母の遺産は「2000体のアレ」だった...強迫的なコレ…
  • 8
    ロシア「影の船団」が動く──拿捕されたタンカーが示…
  • 9
    更年期を快適に──筋トレで得られる心と体の4大効果
  • 10
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外…
  • 1
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影...目覚めた時の「信じがたい光景」に驚きの声
  • 2
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 3
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれば当然」の理由...再開発ブーム終焉で起きること
  • 4
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ…
  • 5
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に.…
  • 6
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる…
  • 7
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサ…
  • 8
    科学が解き明かす「長寿の謎」...100歳まで生きる人…
  • 9
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 10
    「二度見した」「小石のよう...」マッチョ俳優ドウェ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中