プレスリリース

中高生向け・多種多様なキャリア形成を考えるオンラインイベント「Global Future Day」8月7日に開催!

2022年07月11日(月)12時30分
inochi Gakusei Innovators' Program KYUSHU(代表:水谷 愛)は、ヘルスケアに情熱を燃やす中高生が将来を考えるきっかけを作るため、2022年8月7日(日)9時からZoom上にてイベント「Global Future Day」を開催します。映画制作・AI技術・医療支援のそれぞれの分野で活躍する3人の先生をお呼びし、講演・対話を通して中高生の将来への志を定める機会を提供します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/317331/LL_img_317331_5.jpg
小田 実里さん/宮本 大輝さん/浜中 康晴さん

【Global Future Dayとは】
5ヶ月間に及ぶ本プログラムの中で、ヘルスケア課題である心不全パンデミックに懸命に取り組む中高生のキャリアを拡げるため、Global Future Dayを2022年8月7日(日)にZoomにてオンラインで開催します。
Global Future Dayは各分野でイノベーターとして活躍している同世代の先生方の講演を聴き、対話を行うことで、多職種への理解を深めると共に多種多様なキャリア形成の可能性を中高生にもたらすことが期待されるプログラムです。


【Global Future Day 概要】
●イベント名
Global Future Day
●日時
2022年8月7日(日) 8時50分から12時35分まで(入室は8時45分から)
●開催形式
Zoom
URL: https://us02web.zoom.us/j/84052473554

※一般参加可能です。
※終了後に代表インタビューを希望される場合はお問い合わせください。

●一般参加お申込みフォーム
URL: https://forms.gle/MvsJkVEbGexoi1uZ6

●タイムスケジュール
08:50 オープニング
09:00 小田 実里さん講演
09:50 宮本 大輝さん講演
10:40 浜中 康晴さん講演
11:30 クロージング1
11:40 質疑応答・対談(小田 実里さん、浜中 康晴さん)
12:15 クロージング2

※小田 実里さん・浜中 康晴さんとの質疑応答・対談はZoomのブレイクアウトルーム機能を用いて行います。


【講師紹介】
●小田 実里さん
起立性調節障害を描いた、高校生の自主製作映画「今日も明日も負け犬。」の原作・脚本を手掛けた脚本家。原作本は1日で即完売し、クラウドファンディングでは、350万円を集めることに成功。映画の撮影では、衣装・ロケ・メイク・録音照明など、すべて自力で行った。2021年には、MARK IS 福岡ももちのユナイテッド・シネマの1シアターを2日間貸し切って、オンラインを併せて、上映会を実施、2,000人以上に届けた。
NPO法人映画甲子園主催「高校生のためのeiga worldcup2021」ではグランプリ、企画賞を含む10冠に輝き、国内外で多数の上映も決定している。
・映画HP : https://kyoumoashitamomakeinu.com/
・テレビ特集: https://www.youtube.com/watch?v=GzeGuLU5kAs
・著書 :
https://www.amazon.co.uk/%E4%BB%8A%E6%97%A5%E3%82%82%E6%98%8E%E6%97%A5%E3%82%82%E8%B2%A0%E3%81%91%E7%8A%AC%E3%80%82-%E8%A5%BF%E5%B1%B1%E5%A4%8F%E5%AE%9F%E3%81%AE%E5%AE%8C%E5%85%A8%E5%AE%9F%E8%A9%B1%E9%8C%B2_-Japanese-%E5%B0%8F%E7%94%B0%E5%AE%9F%E9%87%8C-ebook/dp/B09Z8BLV42/ref=sr_1_1?qid=1657174810&s=digital-text&sr=1-1&text=%E5%B0%8F%E7%94%B0%E5%AE%9F%E9%87%8C

●宮本 大輝さん
ディープテック企業のCTOで、現役の岡山大学院生。
「すべての人に、AIを。」というビジョンを体現すべく、知識0・スキル0でも画像認識AIを作成でき、運用もワンクリックでできるプラットフォームを作っている。
本企業は、日本経済新聞での特集や、NewsPicksのMakeMoneyにも出演している。

●浜中 康晴さん
Lea Bio株式会社 代表取締役社長
Lea Bioはベトナムで、医師が患者の状態や症状を診察前に詳しく把握することで、診察時の非効率な業務を削減し、医師の負担を軽減する医師業務サポートアプリ「MEQUY」のリリースに向けた準備を進めている。
現在、ベトナムの主要な国立・国公立系病院、ベトナム最大の民間医療機関グループと共に協力開発やアプリの検証テストを行っており、既に今年中に導入予定の施設が複数ある。Lea Bioは、事前問診と健康チェックができる「MEQUY」の導入により、診断書やカルテ等の非効率な書類作業を効率化することで、ベトナムの小児科医が抱える勤務時間が非常に長いという課題の解決を図っている。
公式HP:http://leabio.net/
https://www.newsweekjapan.jp/press-release/2022/05/angel-boxlea-bio.php


【団体概要】
私たちはinochi Gakusei Innovators' Program(i-GIP)というinochi WAKAZO Projectのもとで運営が行われている中高・高専生・大学生から成る学生プログラムの九州支部です。
5ヶ月間にわたり、2~4名から成る中高・高専生のチームが大学生によるサポートのもとでヘルスケア課題解決のプランを創出・実行し競い合うプログラムとなっています。関西において2015年から毎年開催されている本プログラムは本年度初めて九州にも進出し、ヘルスケアの課題解決に向け九州周辺の中高生による活動が行われています。

今年度の課題解決を目指すテーマは「心不全パンデミック」です。6月からスタートしたこの5ヶ月にわたるプログラムの中で、中高生は、医学部や工学系、商学部と言った様々な分野の大学生によるメンタリングを受けながら、心不全パンデミックについて考えてきました。この問題は心不全患者が毎年約一万人ずつ増加していることや2000年から2020年の間において心不全による死亡事例が2倍にも増加していることを背景に近年問題になっているヘルスケア課題であり、心不全パンデミックに伴って発生する医療費の莫大な増加や病床数不足が発生する可能性についても理解を深めました。

6月前半に実施した中高生、大学生での初の教育プログラムとなるpre Kick Off Meeting以降、中高生は学校の先生や家族、友人、自分のクラスや学年への網羅的な聞き取り調査等も行い、心不全や心不全パンデミックの抱える問題などを分析、考察しました。また、6月中旬からは心不全パンデミックに対して自分たちができることを考え、すでに行われている取り組みなどと対照したり、文献調査を行ったりして、考案した解決策をより素晴らしいものへと向上させてきました。

今回のGlobal Future Dayは、ヘルスケア解決のために様々なアウトプットを行ってきた中高生が、キャリア形成をするうえで重要な知識・知見を新たにインプットし、将来に向けて生かしていくための貴重な機会となります。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/317331/LL_img_317331_1.png
過去のプログラムの様子


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プレスリリース提供元:@Press
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