プレスリリース

【軒先ビジネス】布マスクの配布時のスペース利用状況の推移

2021年12月30日(木)12時00分
スペースシェアサービス事業を展開する軒先株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:西浦明子、以下 軒先)は、一昨年実施された布製マスクの全戸配布、いわゆる「アベノマスク」について、実施直後、軒先ビジネスを利用したマスクの販売状況がどのように推移したのか?を調査いたしました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/292674/img_292674_1.jpeg
※写真はイメージです

新型コロナウィルスの流行によるマスク不足が問題化しており、医療関係者の間でもマスク不足が問題化されるなど深刻な問題に発展しておりました。これを重く見た政府は使い捨てマスクが医療関係者に優先されるよう一般家庭全戸に布マスクの配布を発表、4月後半より発送が開始されました。

マスク価格の推移についてはアスツール株式会社が運営する「在庫速報.com」にて確認することができます。下記は昨年の価格推移です。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/292674/img_292674_2.png
出典元:アスツール株式会社(PRTimes)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000021601.html
在庫速報.com:https://zaikosokuho.com/


価格は4/24をピークに下がりはじめました。

同時期の軒先ビジネスの利用状況はどうだったでしょうか?
下記、利用の内訳になります。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/292674/img_292674_3.png

25%前後で推移していた「物販」の割合が4月に微増し、5月に入って急増します。
マスク販売事業者の割合はどのような状況だったのでしょうか?


画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/292674/img_292674_4.png

1~3月にはほぼゼロだったマスク販売が、4月には約20%に増え、5月に至っては半数以上を占めるまでになりました(※雑貨販売にマスクが追加された場合等も含んでいます)


いまだに賛否の議論が行われているアベノマスクですが、データを見た限り一定の効果があったのでは?と感じてしまいます。いずれにせよ、マスクが普通に購入できる日常に戻ったのはうれしい限りです。


■調査概要
調査主体:軒先株式会社
調査方法:軒先ビジネス利用実績データから抽出
調査対象期間:2020年1月~5月のデータ
調査結果データの引用、転載に際しては必ず「軒先株式会社調査」と記載をお願いいたします。調査結果に関するお問い合わせは弊社担当までお願いいたします。


■軒先株式会社について
シェアサービスのパイオニアである軒先は、弊社が運営する3つのプラットフォームを通じて、空地、店舗前のスペース、駐車場などの遊休地を貸したい方と、物販・サービスPR・イベント開催を目的にスペースを利用した方を支援し、マッチングするインターネットサービスを展開しています。

予約できる駐車場「軒先パーキング」
https://parking.nokisaki.com/

1日からお店が開ける「軒先ビジネス」
https://business.nokisaki.com/

飲食店の間借りサービス「magari 軒先シェアレストラン」
https://business.nokisaki.com/magari


【軒先株式会社】
社 名 : 軒先株式会社
所在地 : 東京都千代田区大手町 2-6-1 朝日生命大手町ビル3階
設 立 : 2009 年 4 月 23 日
代表者 : 西浦 明子(代表取締役)
URL : https://www.nokisaki.com/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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