中東戦争、停戦定着でも世界経済に連鎖的影響=世銀総裁
世界銀行のバンガ総裁は10日、中東での戦争について、今週発表された停戦が定着したとしても、世界経済に連鎖的な影響が及ぶとの見方を示した。写真は2月4日、ロイターのインタビューに応じる世界銀行のバンガ総裁(2026年 ロイター/Akhtar Soomro)
Andrea Shalal
[10日 ロイター] - 世界銀行のバンガ総裁は10日、中東での戦争について、今週発表された停戦が定着したとしても、世界経済に連鎖的な影響が及ぶとの見方を示した。
バンガ総裁はロイターのインタビューで、停戦が破られ、戦闘が激化すれば、被害ははるかに深刻なものになると指摘。「停戦と、今週末に行われる(米国とイランの)協議が恒久的な和平につながり、ホルムズ海峡の再開に結びつくかが焦点だ。再び戦闘が始まれば、エネルギーインフラに対し、一段と深刻で長期的な影響が及ぶ」と述べた。
バンガ総裁は7日に米シンクタンクのアトランティック・カウンシルが主催したイベントで行った講演でも、中東での戦争は世界的な経済成長の鈍化と物価上昇につながる可能性があると懸念を示していた。





