ロシア3月製造業PMI、今年最低に
ロシア、オレンブルク州にあるORMETO-YUMZ機械製造工場で2025年8月28日撮影。 REUTERS
Gleb Bryanski
[モスクワ 1日 ロイター] - S&Pグローバルが1日発表した3月のロシア製造業購買担当者景気指数(PMI)は48.3と、前月の49.5から下落し、今年に入って最低となった。経済成長と縮小の分かれ目である50を一段と割り込み、さらなる冷え込みを示している。
ロシア経済は西側の制裁と高金利に圧迫され、昨年の成長率は1%と、前年の4.9%から大幅に減速した。今年初めは石油価格の低迷によって状況がさらに悪化した。
1日発表のデータによると1月は2.1%、2月は1.5%の、それぞれマイナス成長で、1―2月では1.8%のマイナス成長となった。
S&Pは「楽観の度合いは約4年ぶりの低水準となり、過去平均を大幅に下回っている」と指摘した。
政府は、今年の成長率見通しを現在の1.3%から下方修正する方針だ。
S&Pによると、輸出需要が5カ月連続で減少。調査では、中東紛争などが影を落としているとの回答が寄せられた。
ウクライナによるドローン(無人機)攻撃激化により、ロシアの石油輸出能力の40%、肥料産業の少なくとも5%が打撃を被り、エネルギーから他の産業へと影響が広がっている。





