トランプ氏、「出生地主義」巡る最高裁口頭弁論に出席 現職大統領として初
トランプ米大統領は1日、米国で生まれた子供に自動的に国籍を与える「出生地主義」の修正を命じた大統領令の合憲性を審理する米連邦最高裁の口頭弁論に出席した。現職の大統領が最高裁の口頭弁論に出席するのはトランプ氏が初めて。4月1日、米ワシントンの最高裁前で撮影(2026年 ロイター/Jonathan Ernst)
Andrew Chung
[ワシントン 日 ロイター] - トランプ米大統領は1日、米国で生まれた子供に自動的に国籍を与える「出生地主義」の修正を命じた大統領令の合憲性を審理する米連邦最高裁の口頭弁論に出席した。現職の大統領が最高裁の口頭弁論に出席するのはトランプ氏が初めて。
トランプ氏は2期目就任初日の2025年1月20日に移民の受け入れを抑えるために出生地主義を見直す大統領令に署名。両親のいずれも米国籍保持者でも永住権(グリーンカード)保持者でもない場合、米国内で生まれた子供の米国籍を認めないとする内容で、市民権が脅かされるとして集団訴訟が起こされていた。下級裁判所は憲法修正14条および出生による市民権を規定する連邦法に違反すると判断して大統領令を差し止める命令を出している。
最高裁判事は、トランプ政権が下級審の判断を不服として申し立てた審理で弁論を聞く。最高裁の外にはトランプ氏の大統領令に反対する人たちが集まり、「トランプは今すぐ辞めろ」、「出生地主義に手を出すな」などと書かれたプラカードを掲げる姿も見られた。





