米の対イラン戦費、最初の6日で110億ドル超と政権試算=関係筋
3月10日、イランのテヘランで、燃料タンクへの攻撃後に降った黒い雨で塀に残された黒い。Majid Asgaripour/WANA (West Asia News Agency) via REUTERS
Patricia Zengerle
[ワシントン 11日 ロイター] - トランプ米政権の当局者は10日、イランへの攻撃開始から6日間で米国の戦費は推定で少なくとも113億ドルに上ると上院議員らに説明した。関係筋が11日に明らかにした。
戦争に関する詳細な情報を求める議員らの強い要望を受け、今回の説明は非公開で行われた。
複数の議会関係者によると、ホワイトハウスは近く、戦争のための追加予算を議会に要求するとみられる。一部の当局者は、その要求額は500億ドルに達する可能性があると述べているが、別の当局者はさらに高額となるとの見方を示している。
政権側はこれまで、戦費に関する公的な評価や予想される戦争期間についての明確な見解を示していない。トランプ大統領は11日、イランとの戦争に「われわれは勝利した」が、任務を完遂するために戦闘を続けると述べた。
イランに対する軍事作戦は2月28日、米国とイスラエルによる空爆で始まり、これまでに約2000人が死亡した。犠牲者の大半はイラン人とレバノン人で、紛争はレバノンに拡大し、世界のエネルギー市場と輸送網を混乱に陥れている。
政府当局者はまた、攻撃開始から2日間で56億ドル相当の弾薬が使用されたと議員らに伝えた。
議員らは、防衛産業が需要の増加に対応しきれない状況下で、今回の戦争で米軍の備蓄が枯渇することへの懸念を表明している。
国防総省が物資補充に取り組む中、トランプ氏は先週、7社の防衛関連企業幹部と会談した。





