イランのスポーツ相、北米で行われるW杯に「参加できない」と表明...イラン代表への制裁の可能性も
イランのドンヤマリ・スポーツ相は11日、米・メキシコ・カナダが6─7月に共同開催するサッカー・ワールドカップ(W杯)に「参加できない」と述べた。2023年5月18日撮影(2026年 ロイター/Brendan McDermid)
イランのドンヤマリ・スポーツ相は11日、米・メキシコ・カナダが共同開催するサッカー・ワールドカップ(W杯)に「参加できない」と述べた。
イラン国営テレビに対し、米・イスラエルのイラン攻撃で最高指導者だったハメネイ師が殺害されたことに言及し、「腐敗した政権がわれわれの指導者を暗殺したことを考えれば、いかなる状況下でもW杯に参加することはできない」と語った。
W杯は48チームが参加し、6月11日から7月19日まで米国・メキシコ・カナダで開催される。イランはグループGでベルギー、エジプト、ニュージーランドと同組。試合はいずれも米国内で行われる。
国際サッカー連盟(FIFA)の規定では、大会初戦の「30日前まで」に出場を辞退したチームには最低25万スイスフラン(約32万ドル)の罰金が科される。また、将来のFIFA大会から除名されるなど、制裁措置が取られる可能性がある。出場を辞退すれば代替出場国が選ばれることになる。
FIFAのインファンティノ会長は11日、トランプ米大統領と会談し、「トランプ大統領は、もちろんイランチームが米国で大会に参加することを歓迎すると改めて表明した」と述べた。トランプ氏は先に、イランの参加について「全く関心がない」とコメントしていた。
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