[18日 ロイター] - トランプ米大統領は18日、インド洋のディエゴガルシア島の主権を英国がモーリシャスに委譲する協定を巡り、スターマー英首相が「大きな間違いをした」と非難した。
ディエゴガルシアは米国と英国が共同運用する戦略上重要な軍事拠点。
英国は2025年にモーリシャスと協定を結び、ディエゴガルシアの主権を返還する代わりに、基地の運用権を99年間のリースという形で取得している。
しかしトランプ氏は自身の交流サイト(SNS)に「スターマー氏はこの重要な島を、これまで聞いたこともないような主体の主張によって失いつつある」と投稿した。
さらに、イランが核開発問題で取引しないと決めた場合、イラン側が「攻撃してくる可能性を根絶する」ためには米国がディエゴガルシアと、英国内のフェアフォード空軍基地を利用する必要があるかもしれないとし、「ディエゴガルシアを引き渡すな!」と書き込んだ。
英外務省報道官はトランプ氏の投稿を受け、協定は「英国と主要同盟国の安全保障にとって極めて重要」だと強調。「われわれが結んだ合意は、この極めて重要な軍事基地の長期的な将来を保証する唯一の方法だ」と述べた。