ナワリヌイ氏「毒殺」欧州声明、ルビオ長官「米に疑う理由ない」
写真はルビオ米国務長官。2月15日、スロバキアのブラティスラバ空港で代表撮影。REUTERS
[ブダペスト 15日 ロイター] - ルビオ米国務長官は15日、ロシアが反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏をヤドクガエル由来の毒素を使って殺害したと結論付けた、欧州5カ国による共同声明について「憂慮すべき」とした上で、米国にはその結論を疑う理由はないと述べた。
訪問先のスロバキアの首都ブラチスラバでの記者会見で「われわれは当然この共同声明を認識している。憂慮すべきものだ。われわれはナワリヌイ氏の事件を認識しており、これ(毒殺)を疑う理由は何もない」と語った。
欧州5カ国は14日、2024年2月に収監先の刑務所で死亡したナワリヌイ氏が「毒殺された」とする共同声明を発表した。
ロシアはこれまでナワリヌイ氏の死への関与を一貫して否定。タス通信によると、今回の共同声明についても「西側のプロパガンダによるデマ」として一蹴した。
ルビオ氏は、米国が声明に参加しなかった理由については、これは欧州の取り組みだと説明。「これらの国々が調整し、結論に至った。われわれは結果に異議があるわけではない。ただ、われわれの主導ではなかったということだ。各国が収集した情報に基づき独自に行動することもある」と述べた。





