イラン大統領、1月4日にトルコ訪問 ガザ・シリア情勢など協議
イランのライシ大統領は1月4日にトルコの首都アンカラを訪問しエルドアン大統領会談する。パレスチナ自治区ガザの状況のほか、シリア情勢やイランとトルコの二国間関係などについて協議する。トルコ当局者が26日、明らかにした。写真は2022年10月、イラン議会で演説するライシ大統領(2023年 ロイター/(2023年 ロイター/Majid Asgaripour/WANA (West Asia News Agency) via REUTERS)
[アンカラ 26日 ロイター] - イランのライシ大統領は1月4日にトルコの首都アンカラを訪問しエルドアン大統領会談する。パレスチナ自治区ガザの状況のほか、シリア情勢やイランとトルコの二国間関係などについて協議する。トルコ当局者が26日、明らかにした。
ライシ大統領のトルコ訪問は11月下旬に予定されていたが、両国の外相スケジュールが合わずに延期されていた。
トルコはイスラエルとパレスチナの「2国家共存」を支持。イスラエルによるガザ地区への攻撃を非難し、即時停戦を呼びかけている。ただイスラエルとの交易は維持している。
イランはイスラム組織ハマスやイスラム教シーア派の武装グループなどで構成される緩やかな連合体「抵抗の枢軸」を率いており、イスラエルや西側の同盟国と軍事的に対立している。