ニュース速報
ワールド

韓国11月製造業PMI、17カ月ぶりに縮小脱する 基調弱いまま

2023年12月01日(金)12時55分

Jihoon Lee

[ソウル 1日 ロイター] - S&Pグローバルが1日発表した11月の韓国製造業購買担当者景気指数(PMI)は季節調整済みで50.0と、前月の49.8から上昇した。17カ月ぶりに景気拡大・縮小の分かれ目である50以上となったものの、景況感は依然として脆弱だ。

10月まで16カ月連続の50割れは2004年4月の調査開始以来最長期間となった。

S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのエコノミスト、ウサマ・バティ氏は、今回の指数は韓国製造業の稼働状況が安定したことを示しているが、基調的な弱さも見られると指摘した。

サブ指数を見ると、生産と新規受注の減少ペースはそれぞれ過去19カ月と16カ月で最も緩やかなものだった。

一方、海外からの受注は過去5カ月で最も落ち込み、特に中国本土と北米という主要市場の需要が軟化した。

需要が低迷する中、12カ月連続で減少していた受注残は横ばいとなった。

インフレ面では、企業がコスト負担増に対応したため、産出価格は過去10カ月で最も速いペースで上昇。投入価格は4カ月連続で上昇したが、ペースは前月から鈍化した。

国内外の経済低迷が続くとの懸念から、将来の生産に対する楽観度合いを示す指数は過去5カ月で最低の水準となった。

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

情報BOX:ベネズエラの石油産業、膨大な埋蔵量 脆

ビジネス

現代・起亜、26年販売目標は3.2%増 25年販売

ワールド

中国外相「世界の裁判官」認めず、米国のマドゥロ氏拘

ビジネス

鴻海、第4四半期売上高は過去最高 AI需要がけん引
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ISSUES 2026
特集:ISSUES 2026
2025年12月30日/2026年1月 6日号(12/23発売)

トランプの黄昏/中国AI/米なきアジア安全保障/核使用の現実味......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    眠る筋力を覚醒させる技術「ブレーシング」とは?...強さを解放する鍵は「緊張」にあった
  • 2
    アメリカ、中国に台湾圧力停止を求める
  • 3
    2026年の節目に問う 「めぐみの母がうらやましい」── 韓国拉致被害者家族が見る日韓の絶望的な差
  • 4
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙…
  • 5
    野菜売り場は「必ず入り口付近」のスーパーマーケッ…
  • 6
    ベネズエラ攻撃、独裁者拘束、同国を「運営」表明...…
  • 7
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 8
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 9
    スペイン首相、アメリカのベネズエラ攻撃を「国際法…
  • 10
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦…
  • 1
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめる「腸を守る」3つの習慣とは?
  • 2
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチン、その先は袋小路か
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙…
  • 5
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と…
  • 6
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 7
    眠る筋力を覚醒させる技術「ブレーシング」とは?...…
  • 8
    なぜ筋肉を鍛えても速くならないのか?...スピードの…
  • 9
    「すでに気に入っている」...ジョージアの大臣が来日…
  • 10
    「サイエンス少年ではなかった」 テニス漬けの学生…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 6
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 7
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 8
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中