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EU、対ロ制裁6弾は原油狙い撃ち SWIFT排除も拡大=ボレル代表

2022年05月04日(水)00時13分

5月3日、欧州連合(EU)の外相に当たるボレル外交安全保障上級代表はEUが策定している対ロシア制裁第6弾について、原油産業を対象とするほか、より多くのロシアの銀行が「国際銀行間通信協会(SWIFT)」から排除されると述べた。写真は4月8日、訪問先のウクライナの首都キーフ(キエフ)で記者会見するボレル上級代表(2022年 ロイター/Janis Laizans)

[ブリュッセル 3日 ロイター] - 欧州連合(EU)の外相に当たるボレル外交安全保障上級代表は3日、EUが策定している対ロシア制裁第6弾について、原油産業を対象とするほか、より多くのロシアの銀行が「国際銀行間通信協会(SWIFT)」から排除されると述べた。

ボレル上級代表は「制裁措置第6弾でより多くの銀行をSWIFTから排除する。偽情報の拡散に責任がある者を洗い出すほか、原油輸入にも対応する」とツイッターに投稿した。

EUの執行機関である欧州委員会のフォンデアライエン委員長は4日に新たな制裁措置の案を公表する見通しで、ロシア産原油の輸入を年末までに禁止する措置が盛り込まれるとみられている。

ロイター
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