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欧州委、独自動車大手を調査 排ガス浄化技術開発巡り反競争的行為

2018年09月18日(火)18時14分

9月18日、欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は、BMW、ダイムラー、フォルクスワーゲン(VW)グループの独自動車メーカー3社が申し合わせて排ガス浄化技術の開発競争を回避した疑いについて正式な調査を開始した。ベルリンで2018年2月に撮影(ロイター/Fabrizio Bensch)

[ブリュッセル 18日 ロイター] - 欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は18日、BMW、ダイムラー、フォルクスワーゲン(VW)グループの独自動車メーカー3社が申し合わせて排ガス浄化技術の開発競争を回避した疑いについて正式な調査を開始した。欧州委員会は声明で、3社がガソリン車やディーゼル車が排出する有害物質を減らすシステムの開発や販売で競争しないよう申し合わせたかどうかを調査すると表明。

「これらの技術は乗用車が環境に及ぼす悪影響を減らすことを目指している。もし3社の共謀が証明されれば、メーカーが技術を有するにもかかわらず、消費者が環境負荷の少ない車を購入する機会を否定したことになる」とベステアー委員(競争政策担当)は述べた。

欧州委はこの問題を巡り2017年10月に各社を捜索している。

欧州委は、調査はBMW、ダイムラー、VWグループのフォルクスワーゲン、アウディ、ポルシェの5社グループが排ガス浄化技術について協議したことを示唆する情報に焦点に合わせたものと説明。

特にディーゼル車の排ガス中の窒素酸化物(NOx)を減らす浄化触媒やガソリン車向けの微粒子捕集用フィルターの開発および販売を制限するよう申し合わせたかどうかを調査するとしている。

さらに、メーカー各社は共通の部品用件や試験手順などについても協議したと指摘したものの、それが反競争的行為をみなす十分な材料が入手できなかったとした。

欧州委は、すでに各社に調査の件を通知したとした上で、調査の法的期限はないと述べた。

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