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原油先物は高値圏で推移、米国の対イラン制裁に警戒感

2018年05月11日(金)10時56分

 5月11日、アジア時間の取引で原油先物は約3年半ぶりの高値付近で推移。米国による対イラン経済制裁再開で、既にタイトな状況にある原油需給が供給不足に陥ることが懸念されている。写真はイランのガソリンスタンドで2016年1月撮影(2018年 ロイター/Raheb Homavandi)

[シンガポール 11日 ロイター] - アジア時間11日の取引で原油先物は約3年半ぶりの高値付近で推移。米国による対イラン経済制裁再開で、既にタイトな状況にある原油需給が供給不足に陥ることが懸念されている。

0057GMT(日本時間午前9時57分)現在、北海ブレント先物は前日終値から横ばいの1バレル=77.47ドル。10日の取引では一時、2014年11月以来の高値となる78ドルを付けた。

米WTI原油先物も71.42ドルと、前日に付けた14年11月以来の高値71.89ドルを若干下回る水準で推移している。

アナリストの間では、イランの原油輸出が減少し始めれば、原油価格は年内に80─100ドルに上昇するとの見方が多い。ただ、他の石油輸出国機構(OPEC)加盟国が増産で対応する兆候もある。

ANZ銀行は、市場の関心がOPECや他の産油国の対応に集まっているとし、イラクやクウェートが最も迅速に増産できるとの見方が高まっていると指摘した。

ロイター
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