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カタルーニャ州、独立支持の住民比率が4年ぶり低水準に
2018年02月26日(月)16時15分
2月23日、スペインのカタルーニャ州で、独立を支持する住民の割合が過去4年間で最低の水準に落ち込んだ。写真は独立支持者達。バルセロナで昨年10月撮影(2018年 ロイター/Susana Vera)
[マドリード 23日 ロイター] - スペインのカタルーニャ州で、独立を支持する住民の割合が過去4年間で最低の水準に落ち込んだ。
カタルーニャ州は昨年10月に独立の是非を問う住民投票を実施し、一方的に独立を宣言したが、スペイン当局が違憲判断を下し、現在は直接統治下に置かれている。昨年12月の州議会選挙でも独立派が勝利したが、統治方法について合意に達していない。
注目度の高いCentro d'Estudis d'Opinioの四半期調査によると、独立を支持した住民の割合は40.8%で、昨年10月の48.7%から低下。一方、スペインにとどまることを望んだ住民は53.9%と、同43.6%から上昇し、過去4年で最高水準となった。
カタルーニャ州では来週、初の定例州議会が開かれ、事態の打開が話し合われる。
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