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午前のドルは159円半ばへ小幅安、イラン停戦協議の報道でも値動き限定的

2026年04月06日(月)12時25分

米ドル紙幣。3月撮影。REUTERS/Dado Ruvic

Atsuko Aoyama

[東‌京 6日 ロイター] - 午前のドル‌は159円半ばと、朝方の水準から小幅​にドル安/円高で推移している。イラン情勢を巡り、45日間停戦の条⁠件で協議している​と一部で報じられてややドル売り方向に傾いたが、イラン側の反応を見極めたいとの声も聞かれ、大きな値動きにはつながらなかった。堅調な米雇用統⁠計もドルを支えている。

朝方の159円後半からやや弱含みで推移していたドルは、停戦協議⁠に関​する報道が下押しした。足元では159円半ばでのもみ合いとなっている。

米ニュースサイトのアクシオスは5日、米国、イラン、および中東湾岸地域の仲介国グループが、45日間の停戦の条件について協議していると報じた。「イランの反応⁠を見たい」(みなと銀行資金証券部スト‌ラテジストの苅谷将吾氏)との声もあり、市場の⁠反応⁠は小幅なドル売りにとどまった。

欧州が引き続きイースター(復活祭)の休暇中で、材料不足を指摘する声も聞かれる。一方、強めの米雇用統計を受けて、米国の利下げ‌観測が小幅に後退したことで、「ドル/円は​下値‌も堅い」(苅谷氏)⁠という。

イラン情勢​を巡るシナリオの多様化も指摘され、手掛けづらさも意識されている。商船三井が保有するLPG(液化石油ガス)船が、中東のホルムズ海峡を通過したことが判明するなど、米国や‌イスラエルとイランの関係が変わらないとしても、「他国は影響が少しずつ小さくな​っていく可能性がある」(国内⁠銀行の為替セールス担当者)との見方が聞かれた。

戦闘が激化すればドル買い、米国が手を引けばドル売り​というシナリオ以外もあり得るとして、「さまざまなシナリオが想定され得る中で、身動きが取りづらい」(国内銀の為替セールス担当者)との声もある。

ロイター
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