米KKR、融資ファンドの償還制限 解約請求急増
写真はKKRのロゴ。2018年8月、ニューヨーク証券取引所で撮影。REUTERS/Brendan McDermid
[1日 ロイター] - 米投資会社KKR傘下のプライベートクレジット(ノンバンク融資)ファンドが解約請求の急増を受け償還を制限したことが、株主宛ての書簡で明らかになった。
償還制限をしたのは、非上場事業開発会社(BDC)であるKKR FS インカム・トラスト(K−FIT)。3月31日付の書簡によると、2026年第1・四半期に発行済み口数の約6.3%相当の買い取り請求があった。このうち約80%を履行する予定としている。
KKR FS インカム・トラスト・セレクト(K−FITS)は、約3.7%相当の解約請求を全て履行した。書簡によると、四半期中の新規購入による資金流入が解約請求を上回った。
プライベートクレジットファンドは、資産評価や流動性、借り手の信用力に対する懸念の高まりで、ここ数カ月、解約請求が急増している。ブラックロックやブラックストーンなどもKKRと同様な措置を取っている。





