CFTC、予測市場のインサイダー取引注視 新任の執行部門トップ
米ワシントンにある商品先物取引委員会(CFTC)の建物。2020年8月30日撮影。REUTERS/Andrew Kelly
Chris Prentice
[ニューヨーク 31日 ロイター] - 米商品先物取引委員会(CFTC)は、予測市場におけるインサイダー取引やエネルギー市場での相場操作といった市場の不正行為の取り締まりに注力する方針だと、新任の執行部門ディレクター、デビッド・ミラー氏が31日に述べた。
着任以来初めて公の場で発言した。スプーフィングや、マネーロンダリング防止を目的とした法律の故意の違反など、いくつかの主要な執行分野に重点を置くとの方針を示した。
予測市場とは特定のイベントの「発生」「不発生」に賭けるもので、近年急成長している。トランプ大統領の2期目における政策サプライズに先立って行われたタイミングの良い取引で、一部のトレーダーに数百万ドルの利益をもたらしたとされる。
ミラー氏は「インサイダー取引に関する憶測については承知している」とし「われわれは注視している」と述べた。
また「イベント契約はギャンブルではない。問題となっているイベント契約はスワップであり、インサイダー取引法が適用される」などと説明した。





