かんぽ生命、英アシュモア・グループに最大2.9%出資へ 新興国投資拡大
[ロンドン 31日 ロイター] - 英資産運用会社アシュモア・グループは、かんぽ生命保険がアシュモア・グループ株式最大2.9%を取得することで合意したと発表した。かんぽ生命はアシュモアが運用する新興国市場ファンドに10億ドル投資する。
アシュモアは新興国市場に特化した運用会社。より高い成長や、トランプ米政権の通商政策に起因するリスクの回避を求める投資家の間で新興国資産への関心が高まっており、アシュモアのような運用会社は恩恵を受けている。
かんぽ生命の谷垣邦夫社長は「新興国市場はかんぽ生命にとって戦略的に重要かつ成長が見込まれる資産クラスだ」と述べた。
今回発表した10億ドルは、かんぽ生命がすでに行っているアシュモアへの運用委託に追加する形となり、今後、さらに資金を投じる可能性もある。アシュモアは、かんぽ生命の新興国市場資産クラスにおける戦略的パートナーを務めると説明した。
日本の金融グループは、成熟した国内市場からの多角化を目指し、海外事業に力を入れている。すでに明治安田生命保険が英リーガル・アンド・ジェネラル(L&G)と、第一生命ホールディングスはM&Gと同様の提携を発表している。





