都区部コアCPI、3月は+1.7%に鈍化 生鮮除く食品の伸び縮小続く
3月30日、都内で撮影。REUTERS/Kim Kyung-Hoon
Takahiko Wada
[東京 31日 ロイター] - 総務省が31日に発表した3月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数、コアCPI)は前年比1.7%上昇した。伸び率は前月の1.8%を小幅に下回り、2カ月連続で日銀の物価目標2%を下回った。
中東情勢の緊迫化に端を発する原油価格高騰が波及してガソリン価格の前年比下落率が大幅に縮小したものの、生鮮食品を除く食料の伸び率が一段と鈍化し、コアCPIの伸び鈍化につながった。
コアCPIの伸び率は、ロイターがまとめた民間予測の1.8%を下回り、2024年4月以来の低さとなった。
エネルギー価格は7.5%下落で、前月の9.2%下落より下落率が縮小。ガソリンが1.0%下落となり、前月の14.7%下落から下落率が大幅に縮小した。一方、生鮮食品を除く食料は4.9%上昇に伸び率が鈍化。コメ類が8.3%上昇と、前月の18.2%上昇から伸び率が半分以下になった。
25年度のコア指数は前年度比2.6%上昇。24年度を上回り、4年連続で2%を超えた。
3月の総合指数は前年比1.4%上昇し、伸びは前月の1.5%から縮小して22年3月以来の低い伸び。生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数(コアコアCPI)は2.3%上昇で、こちらも伸びは前月の2.5%を下回り、25年3月以来の低い伸びとなった。
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