欧州企業の第4四半期利益予想、1.1%減と大幅に改善
フランクフルト証券取引所。1月16日撮影(2026年 ロイター)
Javi West Larrañaga
[12日 ロイター] - 12日に公表されたLSEGのIBESデータによると、欧州企業の2025年第4・四半期利益に関するアナリスト予想は、平均で前年同期比1.1%減となり、1週間前の3.1%減から大幅に改善した。
しかし、依然として過去7四半期で最悪の業績となる見込みだ。
トランプ米大統領が昨年2月、貿易相手国に対して幅広い関税を課す計画を発表した後、欧州企業の第4・四半期利益予想は急激に悪化。トランプ関税発表前は11%程度の利益増が見込まれていたものの、今年1月には4.2%減まで落ち込んでいた。実際の決算がおおむね良好となる中、予想はここ数週間で回復傾向となっている。
STOXX欧州600種指数採用銘柄のうち、これまでに決算を公表した企業の60%が予想を上回った。通常の四半期では5割強が予想を上回るとされる。
一方、売上高見通しは悪化し、第4・四半期の売上高は前年同期比3.4%減の見通し。1週間前は3.2%減と予想されていた。





